Secura Vita

Category: Blog , 車関連
Blog

AndroidナビATOTO S8でAndroid Autoをメインに使用する

AndroidナビATOTO S8でAndroid Autoをメインに使用する

車購入の際に合わせてAndroidナビ「ATOTO S8 Ultra」を購入して取り付けました。

以降めっちゃ気に入って使ってたんですが、ちょっと思うとことがあり今後はAndroid Autoをメインで使うことにしました。

Android Autoに切り替えたきっかけ

セキュリティ

Googleのメインアカウントをナビに設定して使っていたのですが、これよくよく考えると結構危険ですよね…

ナビにはピンコードでロックできる機能があるのですが、それでも車の中に置きっぱなし状態なのでちょっと怖い。

いくらセキュリティロックをかけているとはいえ、普段使ってるスマホを常に車に置いておけるか?と聞かれるとそりゃ無理だぜと。

やはりメインで使っているGoogleアカウントを使うのは怖いのでナビ用にサブアカウントを作成しました。

ただ、私はYouTube PremiumユーザーでYouTube Musicを使っているのでサブアカウントだと使えない。

その他マップ等々の同期もしたいのでAndroid Autoならそれらを解決できると。

通信料

このナビにはSIMカードを挿入でき、ナビ単体で通信できるのが特徴なのですがやはり通信料はちょっとお高くなりますよね。

そこで通信料を抑えるために音楽のオフライン保存をしたいのですが、流石に何GBものデータをSIMで通信したくないんですよね。

なのでWi-Fiで接続したいのですが、ナビなので車に固定した状態ですので車からWi-Fiに接続しないといけません。

一軒家で自宅のWi-Fiが車まで届くなら良いですが、私の場合は集合住宅で駐車場が離れているため電波が届きません。

お店とかの無料Wi-Fiスポットも試してみたんですが通信速度があまり出ず長時間そこにいることになってしまうので諦めました。

しかも頑張ってオフライン保存してもナビをアップデートすると消えちゃう…これはこのナビの仕様みたいで各アプリのデータが初期化されちゃうんですよね。

Android Autoにするとスマホで保存しておけばいいのでこの問題も解決。

ナビにSIMを入れなくてもいいので費用の節約にもなります。

Android Autoのメリット・デメリット

私個人的に感じたAndroid Autoのメリット・デメリットを書いていこうと思います。

メリット

使いやすい

Androidナビの方は色々できますが、Androidタブレットみたいなもんなのでナビとしての使い勝手はあまり良くありません。

その点Android Autoはナビ用に最適化されているので使いやすいと思いました。

特に2画面表示に関してはAndroid Autoの方が圧倒的に使いやすい。というよりAndroid Autoは2画面表示がデフォなんで。

Androidナビは2画面表示の手順がちょっとめんどくさいですし、1画面・2画面の切り替えもシームレスではありません。

使うアプリは限定されますが、基本音楽とナビしか使わないので私的にはAndroid Autoの方が圧倒的に使いやすかったです。

Android Auto
検索がやりやすい

マップの検索や音楽の検索などで文字入力する場面があるかと思いますが、そのときにスマホから入力できます。

ナビ画面を使って文字入力はやりづらいのでこれはグッド。

Android Auto

それにもちろんGoogleアシスタントも利用可能。

私はうっとおしいのでスマホではGoogleアシスタントオフにしてるのですが、Android Auto接続中はONにするということもできるので便利。

Android Auto
音楽の自動再生

車のエンジンをかけ、Android Autoが接続されると音楽が自動で再生されます。

Androidナビではできなかったので毎回再生ボタンを押してたのですが、Android AutoならBluetoothライクに使えます。

もちろん自動再生をオフにもできます。

Android Auto
その他

最初に書いた通りナビにメインアカウントを設定するわけではないのでセキュリティ的に安心です。

音楽のオフライン保存も自宅でできるのでずっと車内にいなくてもいいです。

ナビで何かをするわけではないのでナビとスマホを分けて考えなくていいので楽です。

デメリット

バッテリー消費

これがおそらく一番のデメリットかと。

接続中は結構減ります。

Google Pixel6aを使ってますが、大体1時間で10%減る感じでした。

普段使いには大丈夫そうですが、遠出する時は車内での充電は必須ですね。

使うアプリが限定される

Android Autoで利用できるアプリはかなり少ないです。

と入っても、音楽を聴く・ナビを使うくらいの用途だと問題はないと思いますが。

YouTube等の動画アプリは基本的に非対応です。

スマホ側でYouTube再生すると音はナビからでるので運転しながらだとそれで十分かも。

アプリに制限がかかっている

ナビアプリで比較してみるとGoogleマップのナビが圧倒的に使いやすく、それ以外のアプリはスマホ版の機能制限版になってましたね。

Googleマップのナビはほぼフル機能使えますし、Android Auto起動中もスマホアプリが使えます。

それに対してヤフーカーナビはAndroid Auto起動中スマホアプリが使えないし、登録スポットがない、ナビ中は経路の変更ができない等。

mobilinkも同じくAndroid Auto起動中スマホアプリが使えない、ナビ音声の音量変更・ミュートができない、ナビ中は経路の変更ができない等でした。

Android Autoで使うならGoogleマップのナビほぼ一択でしょうか。

Googleマップのナビをメインで使用し用途によって他のナビアプリを使うというやり方になるかな。

ATOTO S8 UltraにおけるAndroid Auto

ワイヤレス接続&自動接続

ATOTO S8 UltraはAndroid Autoのワイヤレス接続が可能。

これができるからAndroid Autoにしたまである。

もしできなかったらそのままAndroidナビを使ってたと思うくらい毎度ケーブルを挿すのは面倒。

エンジンスタート→Bluetoothでスマホと接続→Android Autoに自動接続→音楽再生

という流れです。接続もわりと早いのでストレスはないですね。

aptx HD

ATOTO S8 Ultraはaptx HDに対応しているのでBluetoothの音楽を高音質で聴くことができます。

どうやらAndroid Autoの音声はBluetoothを使っているらしいのでこれは良い点。

Android Auto接続中にBluetoothを切っても音は流れ続けたので必須ということはなさそうなのですが、Bluetoothをオンにしておかないと自動接続できません。

有線接続の場合もデフォルトの音声出力はBluetoothでした。

YouTubeはナビ側で再生

ナビで動画を見ることはほぼ無いのですがもし見たくなった時はナビ側で見ようと思います。

その他、ナビで通信が必要になった時はスマホのテザリングを使用しようと思います。SIMは解約するので。

その際、無線のテザリングは一度Android Autoを切断しないと使えないのでUSBテザリングを使うことにしました。

USBテザリングはAndroid Auto接続中でも使用できました。

あまり使わないと思うので有線でも問題なし。切断→接続の手間考えると有線の方がいいしナビ中でも使えるので。

※2024/01/18追記

BluetoothテザリングはワイヤレスAndroid Autoと同時使用できました。

なのでネット接続も含め、基本的にはオールワイヤレスでいけそう。

Android AutoとBluetoothテザリング

ATOTO S8がメディア(Android Auto)用でATOTO S8(データ通信)がテザリング用です。

速度は遅いですがネット見る分にはまぁ問題ないし、YouTubeも再生OKだったのでアプリダウンロード・更新以外はBluetoothテザリングで大丈夫そう。

速度は500Kbps程度でした。本来はもうちょっと出るそうなんですが、複数Bluetooth接続してるしAndroid Auto実行中なんでその影響かもしれないですね。

※2024/01/23追記

BluetoothテザリングとワイヤレスAndroid Autoの併用ができなくなった・・・

Android Autoアプリのアップデートのタイミングでできなくなったから多分このせい。

Bluetooth2でスマホと接続してもすぐ切れるようになってしまった。

なんでやっぱUSBテザリングが無難か。

ただ、アップデート後に接続の安定性は良くなった気がするのでまぁいいか。

※2024/02/01追記

BluetoothテザリングができなくなったのはスマホのBluetoothテザリングがOFFになってたからだった…

再起動するとOFFになるみたいね。他OFFになるタイミングってあるんだろうか。

とりあえずAndroid AutoとBluetoothテザリングは同時使用できることは確定なので、今後は接続できなかったらこの設定を見直すことにしよう…

配線

充電用とデータ通信用のケーブルは都度引っ張り出してくるの面倒なので常に出しておくことにしました。

Android Auto接続中に充電しようと思うと急速充電じゃないと無理だったので充電はカーチャージャーから行うことにしました。

ATOTO S8 Ultraには急速充電用USBポートというのがあるんですがここに繋いでも急速充電にならなかった…なんでじゃ…

Android Auto

使用しているカーチャージャーはカシムラDC-037。

コンパクトでシガーソケットのキャップがしまる。

Type-cで最大20WなのでAndroid Auto接続中でも問題なく充電できます。


こんな感じでAndroid Autoに切り替えて使ってますが、めっちゃ使いやすいです。

ほぼ音楽とナビしか使わないのでそういう人にはAndroid Autoの方が向いてると思いますね。

逆に色々アプリいれてカスタマイズしたいという人はそのままAndroidナビの方が良い。結構キツめの制限かかってるんでね。

Android AutoでできないことはAndroidナビを使うということができるのでこのナビ買って後悔はないですね。

まぁSIMカードは使わなくなったので下位ランクのPremiumでも良かったかもとは思いますが。

A6になるとスペック低いしBluetoothもSBCなんですよね。


おもしろかった・役に立った
▼ブログランキング参加中!クリック!▼
  • ブログランキング・にほんブログ村へ

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ソースコードを記入する場合は [code]~[/code] でくくってください。
[code]
echo "Hello World";
[/code]

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください