無停電電源装置(UPS)オムロンBY50Sを購入!これで停電になっても安心♪
買おう買おうと思っていて買わずじまいだった無停電電源装置(UPS)をついに購入しました。
停電なんてそう何度も無いし、仮に停電でPCが強制終了してもこれまでなんともなかったのでついつい「まぁいっかー」とのんびりしてたんです。
しかし、この夏の台風で短時間に連続して停電が起こり、そのたびにPCが強制終了してしまったこともありやっとこさ購入を決意。
こんなことがあると安心もできませんしねぇ。仕事でPCを使う以上、UPSは必須かなぁと。
というよりもっと早くに購入すべきものだとは思うんですが…
オムロン BY50S
私が購入したのはオムロンのBY50Sというやつ。
UPSにはホント無知なので、人気のモデルを買いました。オムロンてなんか聞いたことあるメーカーだったし。
- 容量500VA/300W
- 本体
- 電源プラグ変換アダプタ
- USBケーブル
- 自動シャットダウンソフトCD-ROM
- マニュアル関連
正面
背面
500VA/300W
容量についてはよくわからないんですが、オムロンのサイトで目安表というのがあって、それを参考にしました。
BY120S/BY80S/BY50S/BY35S|製品情報|OMRON 無停電電源装置(UPS)
上記リンク先の中の「バックアップ時間の目安」というファイルです。
あと説明書にも書いてありました。
BY35S/BY50S/BY80S/BY120S 取扱説明書
私がUPSにつなげたいのが
- PC本体
- モニタ1台
- NAS
の3つ。
デュアルモニタだからモニタ2台ともつなげようかとも考えたのですが、消費電力は極力少ないほうがいいと思ったので1台にしました。
上記のシステムをワットチェッカーで調べてみたところ
通常時:120W~130W
負荷時:160W~180W
高負荷時:190W超
くらいでした。
高負荷時はシネベンチでCPU使用率100%にしたときのものなので、普段そこまで行きません。
負荷時は4K動画をフルスクリーンで流しながらNASに大量のデータを転送してるときのものなので、普段使いの上限180Wってとこでしょうか。
180Wで上の表と照らし合わせると7.5分!
停電になったら、作業中のファイルを保存してシャットダウンする時間があればいいので余裕ですね!
なのでBY50Sにしました。
このくらいの容量で2万切る価格ですし、個人利用にも問題ないですね。こんな安いならもっと早く買っとくんだった…
NASとの連携
私の持ってるNASはQNAP製「TS-251B」で、QNAP製NASはUPSとの連携が超絶楽です!
NASとUPSを接続するだけでNASがUPSを認識します。
その後、NAS側でUPSのバッテリー駆動に切り替わってからNASをシャットダウンするまでの時間を設定すればOK!
なにも悩むことはありませんでした。
電源OFFと自動保護モードの違いは下記より。
気になるところ
電源プラグ変換コネクタ
この製品の電源プラグはアース付きの3ピンタイプ。
アース線と2ピンタイプに変換するコネクタもついてるのですが、この変換コネクタを付けた状態でコンセントに挿してるとなんか抜けそうで怖かったです。
電源ケーブルが重くて硬いのもあってコンセントに挿してもちょっとずれるんですよね。
なのでL字タイプの変換コネクタを買いました。
これはすげーがっちりはまる!
アース線はつなげてません。一応絶縁テープ貼ってまとめてます。
USBが1つ
NASとBY50SをUSBで連動させるとPCと連動できません。
PCとBY50Sをつなぐと付属のシャットダウンソフトが使えて、BY50Sの状態もPCから確認できるようになります。
ネットワークでPCからNASをシャットダウンできるっぽいんですけど私にはできませんでした。
PC2台とかならできるっぽい。
私はPCは手動でシャットダウンさせるのでいいんですけど。
スリープはハイブリッドスリープだし。
USBポートが2つあると便利かなーって思いました。素人考えですが。
感想
設置して、機器を接続して電源ON!基本これで終わりです。
試しにBY50Sの電源コードをコンセントから引っこ抜いてみましたが問題なくバッテリー駆動に切り替わりました。
この類の製品って安心を買うようなものなので、問題なく動いてくれてれば何も言うことはありません。
4,5年目安でバッテリー交換ってことなので、それまで使って問題なければこの製品を使い続けようかと思います。