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PCのオーディオをBluetooth接続に統一して利便性を上げる

PCのオーディオをBluetooth接続に統一して利便性を上げる

PC用オーディオとしてToppingのMX3sを購入し、Macbook AirとUSB接続して使っていましたがいろいろ考えた結果、Bluetooth接続にすることにしました。

音質は多少犠牲になるかと思いますが利便性を重視しました。

2024/04/15更新
有線接続に戻しました…

Bluetooth接続にした理由

アンプの切り替えが面倒

Macbook AirをUSB入力、Windows PCをUSBから光デジタルに変換して使ってましたが、それぞれ切り替えるのがちょっと面倒でした。

アンプの仕様で入力切替は、Bluetooth→USB→光デジタル→同軸デジタル→AUXと順番に切り替わるので、光デジタルからUSBに戻すのにボタンを4回も押さなくちゃならない。

さっと切り替えたいときに微妙にストレスなんですよね。

Bluetooth接続にするとmac、windows両方を接続状態にでき、再生機器を切り替えたい場合は再生中のものを停止して別の機器を再生開始するだけで切り替わります。

んー、こっちの方が便利いいよね。

アンプのオートスタンバイが使えない

このアンプにはデジタル入力の状態によってオートスタンバイ機能が使えるのですがMacbook AirからのUSB入力ではうまく機能しませんでした。

どうも内部で定期的にスリープ解除され、その度にアンプが信号を検知してスタンバイ解除されちゃうんですよね。

1日に1回とかならいいんですが、調べると15分毎になってました。

どうもmDNSというのが原因らしい。解決の仕方がわからなかったので諦めました。

BluetoothはBluetoothで逆にスリープ状態でも繋ぎっぱなしってのがmacの仕様らしいので最初は諦めたんですが、調べるとスリープに入るとBluetoothをオフにしてスリープ解除するとBluetoothをオンにするということができるようなのでこれを採用。

MackBookを閉じた歳にBluetooth自動切断!設定方法解説

これでスタンバイもスタンバイ解除も問題なく動作しました。

オートスタンバイがちゃんと動作するとアンプの電源ボタンを押す手間がなくなっていいですね。

Windows PCはUSBもBluetoothもスリープでオートスタンバイがちゃんと機能したんでWindows PCだけで音楽流すことも考えたんですけどね、やはり仕事中はメインのPCじゃないところで音楽流したかったんですよね。

一応仕事中は基本的に常にMacbook Air立ち上げてるのでそっちで流したいと。

ちなみにWindows PCでも光デジタルではオートスタンバイ使えませんでした。USBから変換してるからかもしれないですが。

配線問題

音の接続をBluetoothにすることで物理的なゲーブルが不要になるのでちょっとスッキリします。

特にMacbook Airは電源+Logi bolt+USBオーディオだったのでUSBポートが不足してハブ使ってたんですよね。

それも不要になったのでさらにすっきり。

Macbook Airの置き場所からアンプまではちょっと距離があったので長めのケーブルを使ってたこともありMacbook Air周りはすごくすっきりしました。

Windows PCはUSBケーブル不要になりましたが逆にBluetoothアダプタ必要になったのですっきりはしましたがUSBポートの使用数は変わらないですね。

気になるところ

気になるところはあるにはあるのでちょっと書いていきます。

Macbook Air側でアンプが自動接続しない

オートスタンバイを有効にするため、Macbook Airを閉じてスリープ状態にするとBluetoothもオフになる設定にしました。

ここまでは良かったんですが、スリープ解除したときにアンプに自動で接続しないんですよね。

Windows PCはちゃんと切断・接続が自動で行われます。

どうにかしたいと思ってめっちゃ調べたんですがだめでした。

仕方がないので起動時は手作業で接続します。

タスクバーにBluetoothアイコン出しておけば2クリックでいけるので、まぁこれでもいいかと。

mac Bluetoothアイコン

片方をスリープにするとアンプが接続待機状態になる

BluetoothはWindows PCとMacbook Air両方接続しておけるので便利なのですが、片方をスリープにするとそれに連動してアンプが接続待機状態になります。

そのままほっておくとオートスタンバイが発動してスタンバイ状態になってしまいます。

Macbook Airで音楽を再生中にWindows PCをスリープにしても起こるので防ぎようがないですね。

なので片方のPCを使い続ける場合には接続待機状態になったときに再生とか次の曲とかそういう何かしらの操作を行えば接続が復帰するのでそういう使い方をします。

ちょっと面倒ですよね。

でも多分Bluetoothの仕様なんだろうなぁ。

音質

Macbook Air、Windows PCともBluetoothのコーデックはAACです。多分。

Macbook Airは現在使用されているコーデックを調べる方法がないのでわからないんですが、まぁAACでしょう。

Windows PCは調べるアプリがあったので調べてみるとAACで接続されてました。

もうちょっといいやつ使いたいですが、そうなるとちょっと面倒だしコストもかかるのでAACでいくことにしまいした。

使ってるサブスクがYouTube Musicなので高音質再生というものをしても意味ないし、音源的にAACでちょうど良いかと思ってます。

BGM用途だし、AACは安定してますし。

その他

windowsのBluetoothアダプタ

私のWindows PCはBluetooth内蔵してないので別途アダプタを利用しています。

Bluetoothはあまり使わないので昔に買ったBluetooth4.0のものを使ってたのですが、音楽流すとたまにプチプチノイズが入るので最新のものに買い直しました。

買ったのはTP-LinkのUB500。

パッケージにはBluetooth5.0と書かれてますがアップデートでBluetooth5.3になります。

これに変えてみるとプチプチノイズがなくなりました。

Logi BoltレシーバーのType-C版がほしい

配線を変更したのでLogicoolのLogi BoltレシーバーをMacbook Air本体に直付けしてるんですが、Type-Aのため変換コネクタ付けてます。

持ってたL字のやつ使ってみましたが思ったよりスッキリしててよい。

Macbook Airair USB接続

でもやっぱり変換コネクタなしで付けたい。

ちなみに使ってる電源ケーブルもL字のやつ。

元々違う目的で買ったやつが使わなくなったのでこっちに使ってみた。

2024/04/15
有線接続に戻しました

これでいける!と意気込んでBluetooth接続に統一したわけですが、色々あって結局有線接続に戻しました。

メインの音楽はMacbook Airで聴いているのですが、Bluetooth接続にしてるとたまにノイズというか音の途切れが発生してしまいます。

しかもwindowsでなにかページを更新したタイミングで発生したりするのでMacbook Ai,Windows PC両方でBluetooth接続してるとたまに電波が混線するのかもしれません。

Windows PCは立ち上げと同時に自動でアンプとBluetooth接続されるので便利だったのですが、ちょっと経つと何故かアンプ側が信号なし状態になります。

音は出ているのにもかかわらず信号なし状態です。オートスタンバイを使ってるとそのうち電源落ちます。

しかも信号は44.1になってました。

PC側でBluetoothオフ→オンするときちんと接続され48KHzで認識されます。

なんだろ?これ。アンプ側の問題かPC側の問題かもわかんない。

Bluetoothは安定しないのでもういいやってことで有線にもどしました。

Macbook AirはBluetooth接続、Windows PCはUSB接続という事も考えたのですが、結局のところ入力切り替えの手間は発生してしまうし音の事も考えたら有線がいいかと…

なので現状はMacbook AirがUSB接続、Windows PCは光デジタル接続にしてます。

アンプの電源は都度手動でオン・オフしてます。

元に戻ってきた。


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