IKEAのSYMFONISKブックシェルフ型スピーカーが予想以上に音が良くてお気に入り
音楽を手軽にそこそこ良い音で聴きたいという欲求があり、色々試してきたんですが今回このスピーカーで決着の模様。
SONOSは前に使ってたことがあってアップデートでめちゃくちゃ改悪して腹たってたんですが、今回はiPad持ってるしAirplay使えばいいかと思い買ってみました。
このSYMFONISKブックシェルフ型スピーカーは予想以上に音が良くてめっちゃ気に入ってます!安かったし!
SYMFONISK シンフォニスク ブックシェルフ型WiFiスピーカー
SYMFONISK シンフォニスク ブックシェルフ型WiFiスピーカー, ブラック スマート/第2世代 – IKEA
IKEAとSONOSのコラボスピーカー「SYMFONISK」のブックシェルフ型スピーカーを購入しました。
最初はリビングに置くステレオペアだけのつもりだったのですが、思ったよりも気に入ってしまい寝室用に1台買い増しました。
内容物はこんな感じ。
- 本体
- 電源ケーブル
- マニュアル
電源ケーブルは本体の色に合わせて白と黒があります。全ての家電はこんな風に色合わせてほしい。
ただ、このケーブル結構固くて取り回しはしづらいです。
前面に音量ボタンと再生/一時停止ボタンが付いてます。
前面のネットは取り外しできます。
取り外しできるけどかなり不格好なので外したまま使うことはないと思う。
スピーカーはツイーターとウーファーの2WAYで上部にバスレフポートがあります。
背面には電源端子と有線LAN端子があります。
世代にご注意
現行で販売されているモデルは第2世代です。
音質改善や低消費電力化がされています。
気を付けてほしいのが、フリマサイトで未使用・中古問わず格安で販売されてますが、世代で値段があまり変わらないということです。
購入する場合は世代の確認をお忘れなく。特にこだわりがなければ第2世代を購入してください。
見分け方はボタンの配置が違います。
第1世代は-・再生/一時停止・+の順ですが、第2世代は-・+・再生/一時停止です。
第2世代のボタン配置
SONOSアプリ
ハードウェアはIKEAですが、ソフトウェアはSONOSなので設定は全てSONOSアプリで行います。
このSONOSアプリが半年ほど前の大型アップデートでかなりの改悪を行い大大大不評でした。
現在はある程度はまともに動くようになってますが、改めて使ってみてもアップデート前の方がよかったなと思うレベルですね。
ただ、アップデート直後のようなまともに動作しないなんてことはなく設定もスムーズにできたんで、普通に使う分には問題ないかなぁと思いますね。
このスピーカーを使うにはSONOSアカウント必須ですし、設定はSONOSアプリないとできないのでスマホorタブレットが必須になります。
音質
音質はめっちゃ良い!かなり私好みの音がします。
スマートスピーカーとかBluetoothスピーカーとか色々使ってきたんですが、総じて低音を不自然に持ち上げてる傾向にあるんですよね。
なぜなんだろうか。低音めっちゃ出る=音が良いではないと思うんだが…
とくにスマートスピーカーで良い音と言われてたものは低音過多でした。
その点このスピーカーは自然な低音がでます。低音の増強をソフトウェアで行うのではなくてバスレフポートで行ってるからだと思いますね。
なのでWi-Fiスピーカーですけど普通のスピーカーみたいに使えます。
低音出すぎだなーと思えばバスレフポート塞げばかなりタイトになりますし。
中高音もスッキリした音で聴きやすいです。
音の解像度はそれなりだと思いますが、決して悪くはなく低音から高音まできれいに出るので聴き疲れしないと思います。
値段考えてもかなりいいと思います。
ステレオで使うべし!
単体でも結構いいなぁと思いましたがステレオにすると全然違う!
やはり音楽はステレオですよ。
部屋の片隅においてBGM垂れ流しのような使い方だとモノラルでもいいと思いますが、しっかり音楽を聴きたいならステレオをおすすめします。
ネットワークスピーカーとしてしか使えない
このスピーカーはネットワークスピーカーとしてしか使えません。
AUX入力やBluetoothもありません。
なのでTVやPCに繋いで使うということもできません。
まぁAirplay対応しているのでmacなら外部スピーカーとして使えますけど。
Wi-Fiは2.4Ghzのみ
Wi-Fiは2.4Ghzのみ対応です。接続が不安定な場合は有線で対応します。
私は今のところ接続が不安定になることはないです。
まぁ同じ部屋にルーターがあるんですけどね。
ルーターが離れてて不安定なときは中継機とかで対応するしかないかも。
Airplayで使う
SONOSはSONOSアプリでいろんなサブスクを登録して一元管理で使えますが、私はAirplayで使うことにしました。
私はYouTube Musicのみ使用しています。
YouTube Musicがおかしい
SONOSアプリのYouTube Musicのバク?は私が以前使ってた時からあって、今でも変わってませんでした。
ライブラリに登録したアルバムが100を超えるとおかしくなる、プレイリスト・アルバムに100曲以上曲があるとおかしくなるという変なバグです。
なんか100以上表示されずにずっとこの100がループするんですよ。変でしょ。
しかも変わってないどころかひどくなってました。
以前は100曲を繰り返すプレイリストも再生キューにいれるとちゃんと101曲以降表示されたんですが、今はこの100曲が無限にキューに入り続けるという…
ほっとくと数千数万とキューが増えていきます。
これは使えない。
SpotifyではそんなことなかったのでYouTube Music限定ですね。
コミュニティ等では結構前から言われてますが未だに改善されないのでおそらく今後もこのままでしょう。
SONOSとGoogleは仲が悪いようなのでどっちもやる気ないのでは…
以前はAndroidスマホ・タブレットだったのでどうしようもなかったですが、今はiPad持ってるのでAirplayで回避!
ぱっと操作ができる
SONOSアプリで音楽を聴くと、再生・一時停止とか曲送り・曲戻しという操作をするのにもいちいちロック解除してアプリを立ち上げないといけません。
Airplayだとロック画面にコントローラーがでるので簡単なそうさならいちいちロック解除しないでいいので楽です。
以前はAndroidの通知にコントローラー出てたんですがアップデートで無くなったんですよね。
ほんと余計なことをする。
ネイティブアプリの方が使いやすい
SONOSアプリでYouTube Musicを使うと結構使いにくいです。
登録アルバムの並びが登録順固定なので、名前順にしたりできないです。
あとは検索して聴いて気に入ったからライブラリに登録しようとしてもSONOSのお気に入りにしか登録できず、YouTube Musicのライブラリに登録しようと思うとYouTube Musicアプリでもう一度検索して登録するという手間が発生します。
あとは登録チャンネルから行くことも結構多いのですが、シングル・アルバムごちゃ混ぜで表示されるので視認性悪いです。
他、諸々簡易版なのでやっぱりネイティブアプリの方が使いやすいですね。
音質はかわらない(多分)
SONOSアプリでもAirplayでも音質はかわらないと思う。
YouTube Musicはハイレゾ非対応だし、そもそもこのスピーカーがハイレゾ対応していない。
もっというと私の耳が非対応です。
Bluetoothならコーデックとかで音変わるかもですけど、Airplayなら問題ないでしょう。
Androidユーザー&YouTube Music使いには100%おすすめしません!
上記で色々書いたようにYouTube Musicは使いにくいのでAirplayをおすすめしますが、Androidにはそれがないので本当におすすめしないです。
SpotifyやAmazon musicはSpotify ConnectやAlexa ConnectがあるのでAirplay使えなくてもSONOSアプリ使わずに再生できますが、YouTube MusicはAirplay以外の代替がありません。
仲が悪いのでChromecast対応もおそらくないでしょう。
なので本当にやめたほうがいいです。
軽く使うならいいですけど、後々絶対ストレスになります。
SONOSアプリは使いにくいですが、音はいいので気に入っています。
Airplay対応の音がいい格安スピーカーと考えれば結構いいのでは?
SONOSブランドのスピーカーより安いですし。
私はSONOSを使ったことがあったので使い勝手とかわかった上で購入しましたが、初めてSONOSを使う場合は再生の代替方法があるかは確認しておいてください。
上でも述べたようにiOS端末を持ってなくてYouTube Musicを使いたい場合はやめておいたほうが無難です。
YouTube MusicじゃなくてもSpotifyやAmazon musicでもネイティブアプリのほうが使いやすいと思います。
再生方法に問題がなければ音にはきっと満足いくはず!
予想以上に音が良かった弊害で、PCに使ってるCreativeのPebble V3がめっちゃスカスカに聴こえてきた…
買った当初はサイズの割に出てる方という印象だったんだけど改めて聴くと全然出てない…
買い替えようかとも思うけど、このサイズ感でしっくりくるものがない。また悩みのタネが増えた。