BenQ HT3550のファームウェアアップデートについて
最近買ったプロジェクター「BenQ HT3550」ですが、早々とファームウェアのアップデートがありました。
それも2回。
初回のVer1.0.1は初期不良交換の際、届いたものがそのバージョンになってたので自分では行いませんでしたが、2回めのVer1.0.2は自分でアップデートしたのでそのやりかたとか思うこと書いていきます。
※ファームウェアアップデート行う際は注意してください!
※2021/02/24
サイト覗いてみたら久々にアップデートがあったようなのでこのページも更新しました。ただこのプロジェクターを保持していないので未検証です。
※2020/10/06
テレビを購入しプロジェクターを撤去したので基本今後このページのアップデートはありません。
一応たまにHT3550のページは見てるので気づいたときにアップデートがあれば更新していきます。
HT3550のファームウェアアップデート
HT3550は機器にネット接続の機能を持っていないため、BenQのサイトよりファームウェアプログラムをDLしそれをプロジェクタに反映させる必要があります。
サイトよりファームウェアをDL
DLしたファイルを解凍してアップデート用ファイルupdate_signed.zipを取り出す
USBメモリにのルートにupdate_signed.zipをコピー
USBメモリをHT3550のUSB端子USB 3.0 MEDIA READERに挿す
プロジェクターのMENUからファームウェアのアップグレードを実行
ファームウェアのダウンロード
記事投稿時のファイルは
2019/06/24公開 Ver 1.0.2
です。
※2020/01/10確認
やっと…やっと日本語サイトでもファームウェアが公開されました。
なので今後は日本語ページをチェックです。
発売から半年以上公開しなかった理由を知りたい。
余談ですが、このプロジェクターはAndroidで動いてるみたいです。
ページが表示されない場合はUSサイトで確認できます。
update_signed.zipをUSBメモリにコピー
ファームウェアをDLして解凍するとupdate_signed.zipという圧縮ファイルが出てきますのでこれをUSBメモリのルート(直下)にコピーします。
このファイルは解凍せずzipファイルのままコピーしてください。
USBメモリは何でもいいですが、フォーマットはFAT32にしておいてください。
最初exFATでフォーマットしたUSBメモリを使おうとしたのですがプロジェクターが認識してくれませんでした。
また不良か??とちょっと焦りました(汗)
挿す場所はUSB端子USB 3.0 MEDIA READERです。
アップデートのやり方
MENU→システム設定:詳細の中にあるファームウェアのアップグレードを実行します。
現在のファームウェアバージョンはMENU→情報から確認できます。
やり方については公式でYouTubeに動画が上がってますのでそちらも御覧ください。
HT3550のファームウェアアップデート情報
日本語サイトにファームウェアが公開されましたので、今後はこちらからDLしてください。
ページが表示されない場合はUSサイトで確認できます。
HT3550 Software – Support | BenQ USA
1.0.6/2.0.2
2022/05/04公開
※未検証
- Bug fixe for garbage content when doing HDR brightness adjustment
HDR輝度調整を行う際のガベージコンテンツのバグ修正
2.0.3はプロジェクターの下部のリビジョンコードに2X-2XXが付いてるものに対応。1.0.6は0X-1XXが付いてるものに対応。
アップデートファイルに同梱されているChange noticeテキストをよく確認してください。
1.0.6の更新内容はは以前のものと同様
1.0.6/2.0.2
2021/06/22公開
※未検証
- Bug fixes and stability improvements
バグ修正と安定性の改善
2.0.3はプロジェクターの下部のリビジョンコードに2X-2XXが付いてるものに対応。1.0.6は0X-1XXが付いてるものに対応。
アップデートファイルに同梱されているReadme Notice before Firmware Upgrade.pdfをよく確認してください。
1.0.6の更新内容はは以前のものと同様
1.0.6/2.0.1
2021/05/03公開
※未検証
- Bug fix for playing 3D content
- Stability improvement
3Dコンテンツを再生するためのバグ修正
安定性の向上
2.0.1はプロジェクターの下部のリビジョンコードに2X-2XXが付いてるものに対応。1.0.6は0X-1XXが付いてるものに対応。
アップデートファイルに同梱されているChange noticeテキストをよく確認してください。
1.0.6の更新内容はは以前のもの↓と同様
1.0.6
2021/02/24公開
※未検証
- Improve half screen while playing 4K HDR/HDR10 content
- Other bug fixes and stability improvement
4K HDR / HDR10コンテンツの再生中のハーフスクリーンを改善
その他のバグ修正と安定性の改善
1.0.5
2019/12/21公開
※アップデートしましたが特に問題ありませんでした。
- Apply auto tone mapping for HDR content.
- Improve the effect of pixel enhancer.
- Add function: Audio Return (HDMI-1)
- Other Bugfixes and stability improvements
Note: Please reboot the projector after upgrading new firmware version.
HDRコンテンツに自動トーンマッピングを適用。
ピクセルエンハンサーの効果を改善。
オーディオリターン機能がHDMI1に追加。
※新しいファームウェアバージョンをアップグレードした後、プロジェクターを再起動してください。
1.0.4
2019/11/27公開(不具合ありで非公開に)
- Improove the HDR performance by auto tone mapping.
- Add function: Audio Return (HDMI-1)
- Other Bugfixes and stability improvements
自動トーンマッピングによるHDRのパフォーマンス向上とその他のバグ修正と安定性の改善。
オーディオリターン機能がHDMI1に追加。
1.0.3
2019/10/08公開(不具合ありで非公開に)
- Improove the HDR performance by auto tone mapping.
- Other Bugfixes and stability improvements
自動トーンマッピングによるHDRのパフォーマンス向上とその他のバグ修正と安定性の改善。
1.0.2
2019/06/24公開
- Add feature: HDMI Format to improve HDMI compatibility
- Add feature: HDMI EDID to improve HDMI compatibility
- Improve Motion Enhancer performance of 50Hz content
- Other Bugfixes and stability improvements
HDMIフォーマットという機能が追加されました。
基本的に自動でいいかと。
HDMI EDIDという機能が追加されました。
標準・強化とありますがデフォルトが強化なのでそれでいいんじゃないかと。
1.0.1
2019/06/06公開
- Enhance sharpness performance
- Enhance optimized DCI-P3 Color in User mode
- Enhance low frequency sound volume
- Add feature: Dynamic Iris adjustemnet to improve contrast performance
- Add feature: HDMI Equalizer to improve HDMI compatibility
- Fix saving problem of volume setting
- Fix saving problem of Installation setting
- Stability improvements of split screen
- Other bugfixes
ダイナミック絞りの項目が「オフ・低・中・高」になりました。
私は中で運用中。
HDMIイコライザーという機能が追加されました。
これは自動でいいかと。長いケーブルで動作が不安定な場合は設定するといい??