SONY WH-CH720Nは軽くてつけ心地良し。音も素直で超快適。
今までヘッドホンで音楽を聴くという習慣はなかったのですが、ここ最近の音周りシンプル化に伴い購入してみました。
結果、このSONYのWH-CH720Nは価格を含め満足のいく商品でした。
SONY WH-CH720Nを買った理由
最近音周りをシンプル化して、アンプやスピーカーを手放し小型スピーカーやネックスピーカーにして音を聴いてました。
ただ、やはり音楽をちゃんと聴く時はもうちょっとしっかり聴きたいかもとぼんやり思ってました。
私は趣味でギターやベースを弾くんですが、その時に使ってたヘッドホンもかなり古くなってきたので、ついでだし新しいヘッドホン買うか!となりました。
要望はBluetoothワイヤレスで有線接続もできるというもの。楽器弾く時に使いたいので有線接続は必須。
それでいて1万円以下くらいで探してました。
最初は値段の割に音が良いと言われている中華製のヘッドホンにしようかと思ったんですが、またスマホアプリ増えるしYouTubeでレビュー見てみてもプロモーションばっかりだったんですよね。
配りまくってて実際自分で買った人いないんじゃないかと…
音も良いらしくてやすいんでめちゃくちゃ悩んだんですがやめときました。
私はSONYのネックスピーカーとAnkerのイヤホン使ってるのでどちらかにすれば新たにアプリ入れたり会員登録したりする必要もないので、その2つで吟味してたんですが、Ankerはどうも低音主義というか私の好みに合わなさそうだったんですよね。
じゃあSONYか、となったのですがSONYはちょい高い…要望に叶うWH-CH720Nでも定価2万超え…実売でも18000円くらいでした。
よくわからないお店からだと16000円くらいで買えるんですがなんか微妙…
とか考えてるとAmazonアウトレットでほぼ新品のやつが12000円で出ているのを発見。
ほぼ新品とはいえ中古だしなぁ、とか考えたんですがB級中古でもないしフリマとかで買うのも怖いしってことでAmazonアウトレットで決めました。
使用感のある中古でよければじゃんぱらでもっと安くありました。
SONY WH-CH720N
中身はこんな感じ。
- 本体
- USBケーブル
- ステレオミニプラグケーブル
- マニュアル
Amazonアウトレットの説明であった箱損傷はこんな感じ。
本体に傷はなく付属品も完備で説明通りほぼ新品でした。
折りたたみはできないですが、ハウジング部が回転するのでまぁそれなりにコンパクトにできます。
ヘッドバンドはクッションあり、
イヤーパッドはフカフカでつけ心地良し。
左にステレオミニジャック、USB端子、電源ボタンがあります。
右に音量ボタン、再生一時停止等に使うボタン、ノイズキャンセリング切替ボタンがあります。
ついでにアルミ製のヘッドホンスタンドも購入しました。
結構いい感じ。
ちなみに、SONYのアプリは必須です。
なくても一応音楽は聴けると思いますが、アップデートとかEQ設定、マルチポイント設定など機能設定もろもろができません。
音質
デフォルトで聴いたときの感想は音質はまぁそれなりといったところでした。解像感もほどほどってところですかね。
全体的にスッキリしていて効き疲れがこない感じになってると思います。
ただちょっと低音がモヤッとしてる印象を受けましたね。
私は個人的にそこまで低音を求めていなく、中高域がクリアな方が好きというのもありますが。
アプリでEQ設定ができ、これを使うことでかなり満足いく音にできました。
あとこのヘッドホンはLDACといったハイレゾに対応していないのですがDSEEという高音質化の機能があり、私はメインでYouTube Musicを使っているのでハイレゾよりそっちの方が恩恵受けそうです。
基本ONでいいかと。
EQ
EQはプリセットから選んだり自分で調整したりできますが、「ファインド・ユア・イコライザー」という機能があり、音楽を聴きながら好みの音を選んでいくというのが便利で良かったです。
これを使うと自分好みの音になりました。
つけ心地
つけ心地はかなりいいです。めちゃくちゃ軽いし側圧もほどほどなので長時間つけてても問題なし。
これまで使ってた有線の小さいヘッドホンと同じ重さでした。ワイヤレスなのに。
オーバーイヤータイプなので耳全体を覆うので痛くなりにくいです。
オンイヤータイプは耳を押さえつけるので痛くなるんですよね。
これまで使ってたやつはオンイヤータイプだったのでオーバーイヤータイプにしたかったんです。
ノイズキャンセリング等の機能
私は家でしか使わないのでそこまで必要じゃなかったのですが、なかなかおもしろいですね。
実はノイズキャンセリング初です。
ただ、やはり廉価モデルということでノイズキャンセリングの効きはイマイチかと。
家の中にいても道路を走るトラックのうなりとか子どもの叫び声とかは貫通してきました。
換気扇強の近くでノイズキャンセリングONにすると弱になる感じですかね。
まぁないよりはマシといったくらい?初なのでよくわからん。
面白かったのが外音取込機能。
この機能をONにするとヘッドホンを付けてないみたいになったのですごく面白かった。
ノイズキャンセリングと違い外音取込機能は優秀みたいで。ヘッドホンしていない状態とヘッドホンつけて外音取込ONにした状態とでほとんど違いはありませんでした。
その他
Bluetoothマルチポイント接続に対応しているのでPCとスマホに接続しています。基本スマホなんですがたまにPCでも使うのでマルチポイントはやっぱり便利です。
私はネックスピーカーを接続しているので使ってはいませんが、対応BRAVIAとWLA-NS7で3Dサラウンドを体験できます。
360 Reality Audioも対応しているので別途アプリは必要ですがこちらも体験可能。
Nintendo Switchに直接Bluetooth接続してみましたが、遅延はほとんど感じませんでした。こちらも優秀みたいです。
GoogleアシスタントやAmazon Alexaに対応していて、このヘッドホン単体で利用可能です。
再生ボタン長押しして話すことで使えます。地味に便利かもしれん。
とざっとこんな感じです。
初のノイズキャンセリングヘッドホンですが概ね満足しています。
特にやはり軽さとつけ心地ですかね。
普段遣いには最高だと思いますね。
音質やノイズキャンセリングはもうちょっとってことでがぜん最上位モデルの「WH-1000XM5」に興味が出てきた。
危ないわ…ハマったらやばいのでこれでとどめておこう。
WH-CH720Nも音質は決して悪いわけではないので、とにかくつけ心地重視の人にはおすすめしたい。
逆にノイズキャンセリングはあんまりなのでそこを重視するならやはり最上位がいいかと。使ってみたい…
なんだかんだ私はSONYが好きなのかもしれない。