SONYの超短焦点プロジェクター「LSPX-P1」がすごく気になる!
SONYから発売されたプロジェクター「LSPX-P1」が気になります。
プロジェクターは所持していますが、デザインや仕様などかなり気になってます。
気になる点は下記の通り。
超短焦点
おそらくは一番の売りであろうこの「超短焦点」。
なんと壁(スクリーン)からの距離が28センチで最大80インチまで描写できるとのこと!
私が今使用しているプロジェクター「EPSON EH-TW410」は80インチを描写するには2.5m~3mほど離さないといけないので、その約10分の一となります。
これは驚異的!
置く場所に悩むことはなさそう。
コンパクトサイズ・シンプル
ザイズが81mm×131mm×131mmと超コンパクト。重さも1kg未満なので持ち運びもOK。
通常のプロジェクターだと設置するとほぼ据え置きなんですが、このくらいのコンパクトさだと使用する時だけ移動というのも楽です。
しかもバッテリー内蔵で約2時間駆動とのことで、ちょっと外で…なんて時もいけますね。
本体にはボタンというボタンがほぼ無く、操作はスマホの専用アプリから行うことになります。
スピーカーも内蔵されているので別途用意する必要もありませんのでその点も全体のシステムのコンパクト化になってますね。
コンパクトなため、本体の向きを変えて天井に写したり床に写したりということも楽にできます。
省電力
仕様をみると稼働時の消費電力が18W!
このぐらいの消費電力だと常時つけっぱなしもOKですね。
そういう使い方も想定してるらしく、天気情報や時刻の表示という機能もあるようです。
HDMIユニット
本体だけだとやれることが限られるっぽいです。スマホの写真や動画を表示したり時計等(内蔵アプリ)を表示したりというくらい?
ブルーレイレコーダーやPC等HDMI機器を接続するには付属されているHDMIユニットを使用します。
このHDMIユニットもワイヤレスなため設置場所も問題になりません。
これ重要ですね。長いケーブルはわしたりしないですみます。
やっぱり設置場所に困らないというのが一番のいいところかなと思います。
通常のプロジェクターだとスクリーンから距離を離さないといけないので長いケーブルが必要だったりしますが、これはほぼワイヤレスなのでその点はクリアされてすっきりしますね。
いろんな使い方があって、それがこのPVにまとめられてるのでよかったら見てみてください。
これみてると楽しそう。欲しくなるねー。
と、メリット的なことが多いですが、デメリットというか気になる(悪い意味での)点も書いていこうかなと思います。
端子が少なすぎる
現在使用しているプロジェクターもそうだったんですが、音声出力の端子がありません。
なので音声を他のスピーカーから出すには音声分離器をかます必要があるかと。
ブルートゥースも内蔵なので本体から音声を飛ばせるとかいう機能があるのかな?なかったらちょっと残念かな。
HDMI入出力も1系統しかないので複数機器を繋ぐ場合分配器が必要になります。
暗い
明るさですが、現在使用している「EPSON EH-TW410」は最大2800lm。明るさ低でも1960lmなのにこれは100lmです。
たしかにEPSON EH-TW410は明るすぎなんて思う時もありましたが、それにしても100lmは低いような…
実際使うとそんな気にならないのかなぁ…
高い
この「LSPX-P1」、、お値段なんと約10万円!
これを高いと思うかは使用用途で変わるのかなと思いますが、この値段だと他社のフルHDモデルが買えますね。
ちなみに「LSPX-P1」はフルHDではありません。
ですので、ホームシアター的には適さないかな。
総合的に考えると、ホームシアター向けではありません。
機能は全然違いますが、使い方的にはデジタルフォトフレームに近いのかも。
空いたスペースに気軽に投影できるプロジェクターなので、ホームシアター用プロジェクターよりもっとカジュアルな使用になりそうですね。
使うシチュエーションがはっきりとあるならこれは買いだと思います!
このLSPX-P1ですが、予想を上回る売れ行きらしくて現在在庫無しのようです。
2016年8月下旬の出荷を予定しています。入荷次第発送いたしますので、しばらくお待ちください。