アンプをSonos Ampに変えたら不満が一気に解消された。まじで最高。
サラウンドからステレオに戻しAVアンプである必要もなくなったのですが、やはりHDMI ARCは欲しいのでAVアンプ使い続けるかなぁと思ってたのですが、「Sonos Amp」というアンプが私にぴったりみたいだったので購入してみました。
AVR-X1700Hを買い替えた理由
私はこれまでDENONMのAVR-X1700HというAVアンプを使ってました。
これはこれで良いところもあったのですが不満点も多かったです。
買い替えたのはサラウンドを使わなくなったので、それが一番の理由なのですが、そのほかにも
- HDMI周りが不安定(BRAVIAとの相性悪い?)
- UIがクソ
- アプリがもっさり・使いにくい
- iOS必須
HDMI周りはですね、TVついてないのに勝手にアンプの電源ついたり、AirPlayで音楽聞いてると勝手にTVモードに変わったりするんですよ。
なんか信号受け取って反応してるっぽい。YAMAHAのアンプではそんなことなかったのでDENON特有の問題かと。
UIについてはいつの時代やねん!ってくらい古臭いUI。解像度480pですよ??
最新モデルから一新されたみたいですけどね。アップデートでの対応はありませんでした。
iOS必須と言うのは、私はYouTube Musicを使って音楽聞くのですが、Airplayしかないんですよね。
まぁBluetoothもあるんですがあんまり使いたくないので。
あとアプリがもっさりでiOSはマシなんですがAndroidアプリはまじで使えない。
起動おそすぎ。
あとアンプの設定アプリと音楽再生アプリ「HEOS」が分かれてるのも使いにくいと思う。
設定も全ての設定がアプリでできるわけじゃないしなんか挙動がおかしいところもあった。
DENONに対しての私的総評は「音はいいけどそれだけ」です。
WEBサイトのマイページもよくわからん作りになってるし、良くも悪くも「音響機器メーカー」ですね。
TEAC AI-303も候補だった
SONOS AMPを知る前はTEAC AI-303を買おうか悩んでたんですよね。
プリメインアンプにHDMI ARC端子が付いたのものなので私の希望に沿うものでした。
ただネットワークプレイヤーの機能がなくてBluetoothのみだし、肝心のHDMIが不安定みたい。
かなり不安定みたいなので、メインのそこがそんな感じだと買うの怖いってことで見送りました。
SONOS AMP
前置きが長くなりましたが、このSONOS AMPは私の理想を叶えてくれるアイテムでした。
- HDMI ARC対応
- ネットワークプレイヤー機能(YouTube Music対応!)
最終的にこの2点で購入を決意しました。
箱を開けると本体が布袋に入ってました。んー高級感!
中身はこんな感じ。
- 本体
- 電源ケーブル
- 専用バナナプラグ
- マニュアル類
リモコンは無くアプリで操作します。
TVリモコンで音量操作も可能。
本体前面
前面にはタッチ式のコントロールパネルがあります。
再生や一時停止、音量の操作等ができます。
本体背面
なぜかLAN端子が2つある。
サブウーファーアウトもありますね。
大きさ
大きさはかなりコンパクトでAVR-X1700Hと比べるとこんな感じ。
AVR-X1700HもAVアンプでは小さい方だと思うんですがかなり違います。
AVR-X1700Hを置いてた台にSONOS AMP、NASNE、Nintendo Switchが乗りました。
設定
設定はすべてアプリから行いますが、ネットに接続すると勝手に機器を認識するのであとは手順に沿うだけで簡単でした。
途中PINコードを聞かれるので前もってメモっておくか写真とっておくといいと思う。
アップデートがあれば使用前にアップデートが行われます。
YouTube Music
SONOSの素晴らしいところはいろんなサービスと連携できて、アンプネイティブでそのサービスを使えるところですね。
YouTube Musicを使っているのですが、アンプ単体でYouTube Musicを使用できるのはSONOS以外知らない。
使用感もサクサク動いてまじで使いやすい。
SONOSのお気に入りに登録しておけば一発で再生可能。
複数サービスまたいで使えるのでかなり便利だと思う。
これは素晴らしい!これだけで買ったかいがあるというもの。
これで毎度毎度iPadを持ち歩かなくてよくなった。
TVとの連動
TVを見ているときはCEC連動しTVリモコンで音量操作ができます。
TVを切ってる時も赤外線リモコンとしてTVリモコンを登録しておけばTVリモコンで音量操作が可能になります。
ただ、BRAVIAのリモコンはBluetoothで、TV切ったあともしばらくはBluetoothで接続されてるらしく使えなかった。
ある程度時間を置くとBluetoothが切断され赤外線が使えるようになるんですが使い勝手悪いので私は使ってません。
アプリもサクサク動くし、スマホの音量ボタンで操作できるし。
あとTVの入力をこのアンプにしたらどうなるんだろうと思ってやってみたらスクリンセーバーみたいな画面が表示されるだけでした。
再生中の音楽の情報なんかは表示されませんでした。
音
音に関しては正直AVR-X1700Hと変わんない。
アナログアンプとデジタルアンプの違いで、少しスッキリした印象を受けますが大きな違いは感じませんでした。
価格帯も似たようなものなので、そりゃ変わんないか。
消費電力
音を出してるときは16w程度でスタンバイ状態で7w程度でした。
このアンプには電源OFFという概念がなく、無音状態がある程度続けば自動的にスタンバイ状態になります。
なので復帰もかなり早いです。
その他
EQをさわれたり、ナイトモードやセリフを強調するモードもあります。
サブウーファー端子があるのでサブウーファーを追加したり、SONOSのスピーカーを追加してワイヤレスでサラウンド化できたりするので拡張性もあります。
私はステレオで十分ですが、もしサラウンドにしたくなっても大丈夫ですね。
マイナスポイント
かなり気に入っているのですがもちろんマイナスポイントもあります。
まず、この製品が2019年発売のモデルということ。
そろそろ新型でるんじゃね?と思ってしまいます。
購入にあたって一番悩んだポイントですね。
ただ4年近く前のモデルとはいっても動作は快適だしなんの問題もありませんでしたが。
あとは
- eARC非対応
- Bluetooth非対応
- ハイレゾ非対応
- 入力がHDMIとアナログRCAのみ
ですね。
私のようにHDMI機器はTVに繋いで音楽はストリーミングサービスのみって人向けです。
色んな機器を接続する用途には向いてません。
eARCに関しては多分次モデルで対応してくると思う。
感想
もう最高。
今のところ不満点はないです。
特にYouTube Musicがアンプ単体で対応してるの最高すぎる。
不満に感じてた部分が一掃されたのでいまは満足しかないですね!
私が求めていたものは「音響機器」ではなくて「デジタルガジェット」だったんだと。
どんなに音が良くても使い勝手悪かったり不具合起こったりしたらやっぱ不満でてきて変えてくなりますね。