プロジェクターの迷光対策をする。極力お金はかけません!
Tag: 賃貸でもプロジェクター設置!6畳間ホームシアター化計画
私はプロジェクターを壁に直接投影させて使用しています。
壁紙はこんな感じなんで特に問題なし。
まぁざらざらがちょっと気になるところですが、スクリーン代用品よりかはましだと思います。
と、そんな感じで満足して使ってたのですが全編通して暗い海外ドラマを見たときに俗に言う「黒浮き」がめちゃくちゃ気になりました。
部屋の壁紙が白いので投影された光が天井や側面に反射し、その光をまた映像部分が吸収してしまい黒がグレーっぽくなる現象です。
なのでああまり予算をかけずに迷光対策をやってみました。
用意したもの
用意したものは下記の通り。
・黒い不織布
1mx10mを2つ買ったので計20m分。
本当はハイミロンという布の方が光の吸収率が良くて定番みたいなのですがいかんせん高い。
あまり予算をかけたくなかったので安い不織布にしました。
・黒いマスキングテープ
5cmx10mのものを2本買いましたが、後に3本追加し合計5個(50m分)使いました。
結構使うね!
このマスキングテープは表面がマット仕上げなので迷光対策向きですね。
・黒の植毛紙
92cm×55cmを1枚購入。
これはスクリーン部のブラックマスクに使用します。
・普通のマスキングテープ
これは3cmx18mを2本買ってちょっと余ってます。
ちなみにこれは今回に限らず愛用しているマスキングテープです。
・100均の両面テープ
普通の両面テープは100均で購入。
いざ迷光対策
まずはスクリーンの位置を決める
スクリーンの位置を極力壁の中央&水平に持ってきてマスキングテープで囲う。
この作業が地味に大変でした。
やっぱずれるんですよね。
プロジェクターを設置してるところに薄いプラスチックのシートを挟んで水平調整したり、固定している木材をちょっとずつ動かして調整したり。
寸分の狂いもなく中央&水平は無理ですが大体こんなもんかなってところまでは持っていけました。
この作業はガイドを表示させつつ行いました。
壁に不織布を貼っていく
マスキングテープを貼ってその上に両面テープを貼ってその上に不織布を貼っていきます。
両面テープだけだと落ちてくるのでホチキスを数カ所打ちました。
そして場所によっては黒いマスキングテープで不織布と壁を固定。
側面はまぁきれいに貼れたのですが天井がきつかった・・・
けっこう雑になってしまった。
ブラックマスクを作る
植毛紙を5cm幅に切ってマスキングテープの上に両面テープで貼っていきます。
余った不織布でドア半分を覆う
不織布が微妙に余ったので隣のダイニングとつながる引き戸の半分を覆ってみました。
マスキングテープでエアコンを黒に
最初はエアコンまでやるつもりはなかったのですが、やはりその他が暗くなった分余計エアコンの白さが目立ったのでマスキングテープを貼って黒くしました。
完成
天井部分がやっぱ汚い。
3m超の布を一人で天井にきれいに貼るなんて無理ですわ!
疲れもあって後半かなり雑になってしまいました。
不織布20mとマスキングテープ50mを使い切りましたよ。
これで部屋の約2/3ほどです。
投影する壁の反対側は白い壁です。
今後はここをどうするかですね。
迷光対策の効果は!?
合計1万円以下で行った迷光対策ですが、効果はバッチリでした!
BEFORE
上下左右の壁に光が反射してるのがわかると思います。
AFTER
多少の反射はありますがかなり抑えられました。
おかげで黒の沈み込みがましメリハリの効いた画になりました!
迷光対策してみて
迷光対策してみて思ったことは
プロジェクターって視聴環境めっちゃ大事じゃん!
ということ。
部屋を黒い布で覆うだけで見違えるほどに変わるのでぜひTRYしてみてください。
逆にいいプロジェクター(何十万もする高級品)は迷光対策必須だと思いますよ。もったいないしw
何事も経験ですね。
賃貸プロジェクターは2台目ですが、次は・・・となると賃貸では無理ですね・・・ホームシアターのためだけに持ち家が欲しくなってきた今日このごろ。
※2020/02/25追記
プロジェクタースクリーンを導入するついでに配置換えもし、迷光対策もやり直しました。
今回は不織布ではなくシーチングという布を採用。
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