Google TV Streamer(Fire TV Stick)ではyCbCr4:2:2は避けてyCbCr4:4:4かRGBにすべき!yCbCr4:2:2は条件が揃えばかなり汚く見える!
私はGoogle TV Streamer 4Kを使っていて今までカラー設定は自動にしていました。
自動にするとカラーがyCbCr 4:2:2 12bitになることは知っていましたが、基本的に動画視聴用のデバイスなので、そこまで気にならないだろうと思っていました。
ところが最近「なんか汚いなぁ」と思うところがあり、カラー設定を変更するとかなり改善されたのでもし気になる人がいればぜひ試してみてください。
yCbCr 4:2:2は輪郭が汚くなる
yCbCrは基本動画向けカラーフォーマットなので動画を見る分には全然気になりませんし、変更した後でも違いは全くわかりません。
違いが出るのがアプリのUIです。アイコンとか文字とか。
YouTubeアカウントのアイコンを真っ赤に変更したんですが、その時から「なんか汚くね?」って気づいたんですよね。
この「真っ黒な背景に赤色単色の丸形アイコン」という条件が、ボケというか滲みがかなり目立ちました。
私は1440pのモニターにGoogle TV Streamer 4Kから1080p出力してるんです。モニターが4K入力対応してないんですよね。
1080pから1440pに拡大されるので多少のボケはありますし、最初はそのせいかなとも思いました。
ですが、あまりの汚さに「さすがにこれはちょっと汚すぎるだろ!」と感じました。
そこで色々考えているうちに、このカラー設定を思い出しました。
yCbCr 4:2:2って、輪郭滲んだりするから文字表示等には適さないんだっけ?と。
ものは試しでRGB 12bitにしてみるとめっちゃなめらかになりました!!
やはり原因はyCbCr 4:2:2だった模様です。
「真っ黒な背景に赤色」のようにコントラストが強く色差がはっきりしているパターンは、yCbCrでは劣化が目立ちやすいようです。
以下比較画像です。モニター直撮りなんで見にくいかもですが、変化は見て取れると思います。
カラー設定
Google TV Streamer 4KをHDMI 2.1でWQHDモニターのHDRを有効にした状態で選択できるカラー設定は写真の通りです。
yCbCr 4:4:4かRGBにしてください。
PCモニターに接続してるならRGB、テレビに接続してるならyCbCr 4:4:4の方が良いらしいです。
また、モニター側で入力信号をRGBとyCbCrを選べる場合はそちらに合わせるのが良いと思います。
bit数は選べる最大にしておくのがいいと思います。
私はPCモニターに接続してるのでRGB 12bitにしてます。
基本的にFire TV Stickでも同じような設定ができると思います。
4KでHDMI 2.0の場合は気をつけろ
4Kテレビや4KモニターにHDMI 2.0で接続してる場合、HDRを有効にするとRGB 12bit, RGB 10bitは通りません。
SDRのRGB 8bitなら通りますが、HDRで使いたい場合はyCbCr 4:2:2 10bitになります。
その場合、カラー設定をRGB 8bitにしている状態でHDR動画を再生したとき、yCbCr 4:2:2 10bitに自動的に切り替わるかどうかは確認できていません。
カラー設定を自動にしていて、テレビ・モニター側でHDRを有効にしている場合は、おそらく常時yCbCr 4:2:2 10bitで出力されると思います。
少なくとも私の環境(WQHDモニター/HDR有効/HDMI2.1接続)ではyCbCr 4:2:2 12bitなってました。
4Kについては、今は4Kテレビを持っていないので確認できません。あくまで参考までに。
今まであんまり気にしたことなかったカラー設定ですが、正直ここまで劣化するのか…って感想です。
これを見てしまうと、なにか制限がないかぎりyCbCr 4:2:2は使いたくないですね。
気付けて良かった!







