今更ながらGOD OF WARをプレイ！まさに神ゲー！PS4最高峰のゲームでした。あとヴァルキュリアが強すぎた。
今更ながらにGOD OF WARをプレイしクリアしました。
このゲームは2018年4月20日に発売され、その年のGOTYにも輝いたすごいゲームです。
私は発売日には購入せずその1年後くらいにセールになってたので買ったんです。
しかし！これまた1年ほど積んでてこの度ようやくクリアしました！
なんで積んでたかは謎なんですが、なんとなく他のゲームに気がいっちゃったんですよね。
そもそもめっちゃやりたくて買ったわけじゃなくてセールで安くなってるしめっちゃ評判いいし買ってみよかって程度だったもので。
で、実際プレイした感想は…
何故積んでたのか！自分を恨むぞ！
と思ったほど面白かったです。あーもったいなかったなぁ
ストーリー
GOD OF WARは随分と前からあるシリーズで、今作も例にもれず続きものなんですがその辺りは全然気にしなくてもよかった。
もちろんシリーズ遊んでたほうが理解も深まるとは思うのですが、今作は完全新作で舞台も今までとは変わるのでシリーズ未経験でも問題なかったです。
本作は、超人気シリーズ「GOD OF WAR」の最新作。『GOD OF WAR III』で１つの物語の終焉を迎えたシリーズは、本作で舞台もシステムも一新し、新たなスタートを切ります。
そのため、シリーズ未経験の方も「GOD OF WAR」シリーズの世界の飛び込むには絶好の作品となっています。
前作まではギリシア神話をベースにしてましたが、今作は北欧神話をベースにしているようで神様の名前をはじめ神話に関係する名称が結構出てきます。
しかし！これまた気にすることなかれ！
この辺もだいたいわかればOK！
この物語の主軸は父クレイトスと息子アトレウスの旅物語です。
公式サイトに書かれてたあらすじがこのゲームの全てと言っても過言ではない。
ギリシャ神話の神々への凄惨な復讐の過去を捨て、北欧の地に辿り着いたクレイトス。彼はそこで妻を娶り、息子アトレウスをもうけていたが、自らの血塗られた過去ゆえ、アトレウスとも距離を置いて暮らしていた。
しかし、突然の死によって妻を喪ったクレイトスは、「一番高い山の頂から遺灰を撒いてほしい」という彼女の遺言を守るため、北欧神話の神々が司るミズガルズの地へ、アトレウスとともに旅に出ることとなる。かつて神を殺した男は、父としてその旅を全うできるのか。そして危険な旅路の先に父子を待つ衝撃の真実とは。
物語が進んでいくにしたがい息子アトレウスの成長はもちろんですが、父クレイトスが父として成長していくを感じられるのも良い。
子育ては母に任せっきりだったクレイトスなので最初は息子と一緒に旅することに戸惑いを感じるのですが、それがだんだん変わってきて、途中ではお互いが笑い合ったり、アトレウスのことを1人の男として認めるようになります。
エンディングは感動しましたね！なんというか親子で歩く様がすごく感慨深かったです。
登場人物
このゲームがわかりやすいのは登場人物が少ないのも要因としてあると思います。
- クレイトス
- アトレウス
- フレイヤ（森の魔女）
- ミーミル（首）
- ブロック（鍛冶屋）
- シンドリ（鍛冶屋）
このくらいです。
すごくわかりやすい！
とくにこのミーミルは首だけになって、クレイトスの腰に引っ掛けられてるので道中を共にすることになります。
主人公のクレイトスは寡黙な性格なので物語が重苦しくなりそうなところなのですが、それを緩和してるのがこのミーミルだと思います。
まーとにかくよく喋る。
クレイトスが喋らないかわりにアトレウスとミーミルはよく会話します。
これが結構コミカルなところもあっていい感じにシリアスになりすぎるのを防いでる感じですね。
ゲームシステム
このゲームはアクションアドベーンチャーなのである程度物語の進め方は決められてますが、サブクエストがあったり武器や防具のクラフト・アップグレードとかスキルやレベルなんかもあるので結構RPG的な要素もあります。
ゲームシステムはまぁよくあるっちゃよくあるもので、斬新なところはあまり無いのですが、このゲームは1つすごいところがあります。それは…
初めから終わりまで1つのカメラでずーっと表現してるんですよ！
これが何を意味するかというと、ゲーム中にローディングやカットが入らないんです。
フィールド歩く→ボスに会う→イベント展開→バトル→バトル終了のイベント→フィールド
こういった流れが一切途切れることなく行われます。
話には聞いてましたけど、プレイしてみると改めてその凄さがわかりました。
とにかく没入感が半端ないです。
もちろん裏でローディング処理は行われてるのですが、それをうまく隠してるって感じですね。
ファストトラベルの処理はなかなか面白かった。
ただ、ゲームクリアしてからやり込み要素をやってる時は逆にちょっと面倒に感じましたね。
クリアした後はファストトラベルくらいはローディングいれてもいいからパッパとやりたかったかも。
バトル
バトルはかなり重たいですね！重厚感がめっちゃあります！
筋肉ムキムキのクレイトスが力に任せて戦います。
リヴァイアサンという斧を振り回すのですが、斧で切るじゃなくて斧で潰すって感じですｗ
とにかく豪快！
ルーンアタックっていう必殺技的なのは演出も派手なのでかっこいいですし、かなり使います。特にボス戦。
中盤になるとブレイズ・オブ・カオスっていう武器も手に入るんですが、私はリバイアサンをメインに使ってたなぁ。
あの攻撃したときの重たさがなんかダメージいっぱい与えてる感覚になるのでｗ
息子のアトレウスも一緒に戦ってくれます。
とうよりもアトレウスも自分で操作するんですけど。
バトルの難易度は結構高めだと思います。
私はノーマルでプレイしましたが何度もゲームオーバーになりました。
まぁゲームに慣れてくるとうまく戦えるようになりますし、「もう無理！」っていうことにはならなかったです。
ただ…隠しボスは別ですが…
マップ
マップはあんまり広くありません。
ですがローディングなしというゲームシステムで、移動手段は歩きか船なのでそんなに狭さを感じることはありませんでした。
このゲームには平行世界がいくつかあって、それを切り替えて旅します。
これはフィールドの面積をふやしつつも物理的な移動距離を減らす効果になってますね。
平行世界はいくつかありますが、私はアルフヘイムが好きかな。
なんかキレイな世界でした。
ただ出てくる敵のエルフは嫌いでしたが。
隠しボス
メインストーリーとは別に隠しボスが用意されてます。
ヴァルキュリアというのですが、これが世界に8体存在し、その8体を全て倒すとヴァルキュリアの女王「シグルーン」と戦えます。
このヴァルキュリアがアホみたいに強くて何度も心折れそうになりました…
メインストーリーをクリアしてからこのヴァルキュリアイベントをプレイしたのですが、最初の2体はわりと余裕で倒せたんです。
なので「結構余裕じゃん」なんて軽く考えてたんですが、その思いも3体目で打ち砕かれることに。
3体目に挑んだエイルというヴァルキュリアが強すぎて倒せません。
何度も挑んだ末、今のままでは無理だと思い武器や防具をはじめとしたレベルを上げることに。
ニヴルヘイムのイーヴァルディの工房とムスペルヘイムの試練をクリアし、武器・防具を強くし、そここで戦えるヴァルキュリアも倒しました。
で、エイルに再戦を挑むとこれがまた結構あっさり勝てちゃったんですよ。
強くなったのはもちろんですが、私のプレイもちょっと上手くなったみたいです。
そのまま残りのヴァルキュリアを倒し「強くなりすぎちゃったかなぁｗ」と意気揚々にヴァルキュリアの女王「シグルーン」に挑みました。
ところが、このヴァルキュリアの女王…
私に絶望を与えてくれました…
強すぎなんてもんじゃない！HPゲージの1/3くらい減らすのがやっとでした。
それから毎日毎日、何度も何度も戦いを挑み、護符や呪力・ルーンアタックを変えてみたり、立ち回りを変えてみたり試行錯誤しながらやってました。
そうすると最初はHPを1/3しか減らせなかったのが2/3、3/4と増えていき、約1週間後についに倒せました。
何度も心折れそうになりましたけど諦めずにやってよかった。
ただ、倒した時感じたのは爽快感とか達成感とかじゃなくて、「やっと倒せた」という安堵感でした。
もう1度挑んでも倒せる気がしない…
このヴァルキュリアで苦労した人めっちゃいると思う。
とまぁこんな感じでめっちゃ楽しみました。
久々にこういうゲームでプラチナトロフィー獲得するまでやりましたよ。
多分このゲーム、PS4で最高峰だと思う。
一言でいうと
神ゲー
それぐらい全てにおいて素晴らしかった。
SIEのゲームだから毎回セールで激安になってるし(Hits版でもともと安い)多分その内フリープレイにも来ると思うので興味があれば遊んでみてください。
絶対楽しめます！
※CERO Zだからフリープレイは無いわ。くるとしたらラストオブアスみたいに100円かな。
