Amazon FireHD8(2017)を購入したのでそのレビュー
前回のブログでASUSのZenfone3を購入し音楽から電子書籍まで全部まとめると言ってたのですが、しばらく使ってみてやっぱ5.5インチでも漫画は読みづらいなという結論に。
10インチタブは持ってるんですが、これは逆に大きすぎてちょっと不便だったので友人の勧めもありこのFireHD8を購入しました。
FireHD8
パッケージはすごく簡素。
よくある重厚なパッケージではなくて、フックに掛けて売ってる商品のようなとても簡素なものでした。
この辺でもコストカットしてるのかな。
中身も簡素。
サイズ感
サイズ感はこんな感じです。
左から
- Zenfone3(5.5インチ)
- FireHD(8インチ)
- XperiaZ2tablet(10.1インチ)
ちょうど中間です。
ギリ片手で持てる大きさでなおかつ漫画が読みやすいという絶妙なサイズですね。
解像度も1280×800とスマホ標準16:9ではなく16:10なので、16:9の端末よりも書籍の表示が大きくなります。
見比べて貰えればわかると思いますが、上下にある余白(グレー部分)が違います。
Google Playがなんとか使える
FireHDを購入するにあたって確認したのが「Google Playが使えるか」ということ。
Androidベースとはいえ、カスタマイズOSなんで普通だと使えないんですよねー。
というのも私はkindleユーザーではなく「Sony Reader」のユーザーだからです。
これが使えないことにはFireHDにする意味がない。
調べたところ幾つか方法が出てきて、root取らなくてもいけました。
やり方はググってください。
非常にサクサク動く
激安端末なので動作に一抹の不安はあったのですが、それも杞憂に終わりました。
とてもサクサク動きます。
ただメモリをそれほど積んでるわけではないので、一度にたくさんの処理を行うと激重になります。
メインとしてバリバリ使うならもっと高スペックなものがいいかと思いますが、用途がある程度特定しているなら申し分ない動作です。
特に何もしないなら基本Amazonサービスばかり使うと思うのでデフォルト使用ならそのあたり問題はないかと。
数字的には今使ってるスマホ「Zenfone3」の半分くらいのスペックなんですが、マンガ読む際のレスポンスは全く変わりません。
というか若干こっちのほうが速いような気もする…気のせいか…?
気になるところ
いいところばっかりじゃありません。やっぱり気になるところもあります。
一番は上でも書いたようにデフォルトでは「Google Playが使えない」というところ。
Amazonにアプリストアありますが、やっぱりないものも多いんですよね。
Google Playを入れたとしても使えないアプリもありました。
アプリが求める権限等によっては、そもそもその設定を省かれているため使えませんでした。
ダブルタップでスリープ&スリープ解除やホームアプリはだめでした。
次にカスタマイズされたAndroidということで普通のAndroidで使える機能が使えないというところ。
私は、この端末を外に持ち運ばないと思うのでロック画面が必要ないのですが、ロック画面を無効に出来ませんでした。
普通のAndroidであれば設定からできるんですが、FireHDではできなかったです。
ですんで、Androidタブレットとして使いたい場合はrootとるとか、それこそカスタムROM入れるかしないとダメですね。
そこまでやる気はないのでとりあえずGoogle Playは使えるようになったのでこのまま。
AndroidタブがほしくなったらZenPadでも買います。
*2017/07/26追記:やっぱりダメでZenPad3購入しました。
総評
気になるところはありますが、それを補ってあまりあるほどのコストパフォーマンスなのでサブにはもってこいだと思います。
通常11,980円ですが、プライム会員向けクーポンで4000円OFF!
なんと7,980円!
お試しで買ってもいいレベルだと思います。
ダメならダメであきらめがつく値段ですし、良かったら良かったらでこのコスパに満足するはず!
7インチモデルならさらにやすくてクーポン込で4,980円!