ALLDOCUBE iPlay50を動画閲覧専用機として購入してみた
8インチの格安Androidタブレットで動画やネット閲覧、電子書籍等で満足に使ってたんですが、やはり動画閲覧には8インチだとちょっと小さいなと思いました。
寝る前にタブレットアームに取り付けて見る時はいいんですがご飯食べながら見るときとかちょっと画面を離して見る場合に物足りなさを感じます。
なので同じALLDOCUBEの10インチタブレットを動画閲覧専用機として購入してみました。
ALLDOCUBE iPlay 50
買ったのはALLDOCUBEの「iPlay 50」というモデル。
前に買ったiPlay 50 mini Proと同じSoCを使ったPro版も考えたのですが、基本動画専用機なのでできるだけ安くおさえたいのと、採用されてるSoCのUnisoc T618はそこそこ使えそうなので無印版にしときました。
通常販売価格20,900円のところが14,999円になってて、さらにクーポンで3,000円オフ
セール時に買ったのでポイント還元990ポイントで実質11,009円!!
これだけ安けりゃ何かあったときも諦めがつきます。
付属品はこんな感じ。
- 簡易マニュアル
- 充電アダプタ
- USBケーブル
- SIMピン
本体サイズは10.4インチで解像度は2000×1200。
サイズは8.4インチのiPlay 50 mini Proと比べるとこんなかんじ。
本体の作りはmini版と同じでアルミなんかな。
違うところはちゃんとステレオスピーカーでした。
流石に10インチタブレットでモノラルはないか。
元々画面保護フィルム貼ってあるんですが、相変わらず質感は良くないのでアンチグレアフィルを一緒に購入しました。
使ってみて
使って見たところ、思った以上にサクサク動いてくれるのでYouTube専用機としては問題ないですね。
画面もキレイだし一応ステレオスペーカーだし。
ただそこまで良いスペックではないので基本的には用途限定で使うのがいいと思いますね。
多分いろいろ使おうとするとSoCよりメモリの方がネックになりそう。
1万ちょっとのタブレットと考えるとめっちゃ良いと思います。
AmazonのFire HD 10より安いですし。調べてみるとスペックも同程度でした。
なので制限きついFire HDよりGooglePlayが使えるこっちのほうが良いかと。
miniにはなかった照度センサーが付いてるので明るさ自動調整ができる!
…でも今回は置き場所ほぼ固定なんであまり意味ない。miniに照度センサーほしかったなぁ。
メモリは4GBとちょっと少ないですが、動画専用なのでこれでも問題なかったです。
4GB中2.7GBくらいでおさまってました。
気になるところ
基本的に気になる点はmini版とだいたい同様です。
生体認証がない、画面タップでスリープ解除できない、等。
スピーカーはステレオですが音質はイマイチですね。できれば外部スピーカーを使いたいところ。
サイズに関してもやぱりデフォルトでは大きかったので開発者モードで変更しました。
横向きにした状態で最小幅を「822」にしてみました。
miniと違ったところが長押しでドックを非表示にすると画面回転させても復活しないところですね。
ディスプレイの設定を変更すると復活するんですが、画面回転で復活しないのは使い勝手良しですね。
あとは端々に調整不足なところが見えます。
悩んだのが壁紙変更するとクイック設定のボタン類がすげー見づらくなるところ。
文字が白くなるんですよね。こりゃ見にくい。
原因はダークモードらしく、一旦ダークモードをOFFにしてから壁紙を変更し、再度ダークモードにすると不具合起きませんでした。
あとはメモリ拡張機能があるんですがどこにあるかわかりませんでした。
mini版では「Memory Expansion」という項目が設定の中にあったんですがこのタブレットにはなかったのでなんか不具合か?と思ったのですが別のところにありました。
「ストレージ」の中に「MemFusion」というのがありこれがその機能らしいです。
なんで名称も設定場所も違うんだよ。同じメーカーの同じシリーズのタブレットなのに。
この辺が格安中華タブレットって感じですね。
まぁメモリ拡張機能は使わないんでなくても全然困らなかったんですがね。
色々クセはありますがそれを補って余りあるそのお値段。
8.4インチと10.4インチ2台買ってもiPad1台買うよりも遥かに安い!
色々使いたいならiPadをおすすめしますが、動画のために10インチがいい、電子書籍のために8インチがいい、とかいう用途別に画面サイズ分けたいくらいならこのくらいの値段のやつで十分です。
↓Pro版
↓8.4インチのPro版