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ASRock DeskMeet X300とRyzen5 5600Gで小型PCを作る!デスク上に置けるの最高!

ASRock DeskMeet X300とRyzen5 5600Gで小型PCを作る!デスク上に置けるの最高!

去年にCPUを更新し、今年頭にグラボとマザーボードを更新したにもかかわらずPCを新しくしてしまいました。

小さいPCにしたいなぁと常々思ってたんですが、毎回マザーボードはmicroATX買うしグラボつけてるし電源はATXだし、と対応の小さめのケースでも結構大きいんですよね。

で、思ったわけですよ。

グラボ使ってなくね??

PCでゲームはしないし、Quest2を購入したときにPCVRやるかなぁと思ってグラボ新調したんですがまったく遊ばす…

なので思い切ってグラボなしの小さいPCを購入しました。

DeskMiniかDeskMeetか

最初はDeskMini X300で組もうかと考えたんですが、これちょっと古いんですよね。

インターフェイスがちょっと心もとない。

なのでDeskMini B660にしようと決めたんですが、やはりRyzenのAPUは捨てきれず…

あと小さすぎてかなりキツキツな模様。

それにDeskMiniのメモリはノート用のSO-DIMMなんですよね。メモリはできれば現状のを使いまわしたい。

で、ちょっと大きくなるけどDeskMeet X300ならインターフェイスも充実してるし、メモリもデスクトップ用使えるし、スペースもそれなりに余裕あるので何かあった時に対処しやすいかなと。

悩みに悩んだ末、DeskMeet X300に決定しました。

DeskMeet X300

DeskMeet X300
DeskMeet X300

中身は

  • 本体
  • 電源ケーブル
  • SATAケーブル2本
  • ネジ類
  • マニュアル

これはベアボーンキットなので電源とマザーボートはすでに組み込まれてます。

microATXのミニタワーと比べるとこんな感じ。

DeskMeet X300
DeskMeet X300

ミニとは・・・??

ケースから中身を引っ張り出すとこんな感じ。

DeskMeet X300

組み立て

どういう順番で組んでいくべきか考えましたが、小さいのでまずメモリから。

DeskMeet X300

こんな小さいのにデスクトップ用が4本挿さるんですね!

今回は16GB×2の32GB。

CPUはRyzen5 5600G

今使ってる5600Xと大差ない能力でGPU内蔵のすごいヤツ。

Ryzen5 5600G

次にファンですが、これは別途用意しました。

小型PCにはど定番のノクチュア NH-L9a-AM4

ノクチュアNH-L9a-AM4

かなり薄い!これで冷えるんだからすごいわ。

このファンは薄さを確保するためバックパネルに直接ネジ止めなのでちょっと特殊。

ただフレームのCPU裏側が大きくスペース開いてるのでマザーボードを取り外さずに装着可能。

DeskMeet X300

装着!

DeskMeet X300

私はグラボを付けないのでそのかわり上部に排気ファンを付けることにしました。

DeskMeet X300

あとM.2 SSDを2枚付けたいのですが、このマザーボードは1枚しか挿さりません。

インテル版のB660は2枚いけるんですけどね。なんでじゃー!

なのでこんなのをご用意。

PCIeスロットに挿すM.2変換アダプターです。

ギリギリいけた!

DeskMeet X300

最後はバックアップ用のHDDを装着。

外付けで使おうかと考えてたんですが、せっかくだし極力コンパクトにまとめようというわけで。

DeskMeet X300

かなりギチギチよな。大丈夫なのかなぁ??

とりあえずケースを被せて完成!

DeskMeet X300

インターフェイス

前面

DeskMeet X300
  • 電源ボタン
  • USB3.2 Gen1 Type-C
  • USB3.2 Gen1 Type-A×2
  • USB2.0 Type-A×2
  • ヘッドフォンジャック

背面

DeskMeet X300
  • DisplayPort
  • HDMI
  • D-Sub
  • USB2.0 Type-A×2
  • USB3.2 Gen1 Type-A×2
  • 有線LANポート
  • オーディオジャック

DeskMeet X300の能力

CPUのRyzen5 5600Gは5600Xとほとんど変わらない能力ということですがどうでしょう?

シネベンチR23の結果です。

  • マルチ:9866
  • シングル:1401

5600Xは1万超えてたけど、これは1万切り。

いろんなサイト見てみると5600Gでも1万超えてるし、やっぱ冷却の問題か??

2回やりましたが結果は同じ。BIOSで制限でもかけてんのかな?まぁこれで全然問題ないしこのままいくけど。

気になるのは能力ではなく温度ですよね。

この小さい箱にギチギチ詰めて果たしてちゃんと放熱はされてるのかどうか。

結果はこう。(室温26度)

  • アイドル時:40℃
  • 高負荷時:85℃

アイドルはちょっと高い気がしますが、高負荷時はこんなもんでしょう。

エアコンかけずに室温30℃超えてる状態だと高負荷時に92℃までいったのでやはり夏場はエアコンかけたほうが良いですね。

私の場合はそんな負荷かけることもないので、40℃~70℃には収まると思うのでそんな気にしなくてもいいかな。

追加で付けたケースファンは結構役に立ってるみたいでホカホカな風が流れてきます。

やはり内部には結構熱がこもるみたい。

グラボ付けると熱ヤバそう・・・

ファンの音もそれなりに小さくて、他に音が出てるものがあれば全然気になりません。

無音だと聞こえます。

BIOSのファン設定はサイレントモードにしてますが、今のところはこれで問題なさげ。

内蔵GPUということでメモリが共有というのをすっかり忘れてました。久々のグラボなしだもんで。

とりあえずVRAM専用として4GBが確保される模様。

32GBにしといてよかった。

16GBではちょっと心もとないかも。

GPUの能力は調べてません。ゲームしないので。

PhotoShopでは「グラフィックプロセッサー」として認識されてました。

YouTubeの8K動画の再生も全然問題なかったので、普通に使う分には困ることなさそう。

使ってみて

とにかく小さくてデスクの上に置けるの最高です!

DeskMeet X300

念のため持ってたゴム足を付けて高さかせいでみました。

下にも空気穴があるのでスペース確保。

DeskMeet X300

前までは置く場所に困ってデスク下に置いてたんですが、結構な頻度で足をぶつけてたんですよね。

あと中身ガラガラなのにケースがでかいというのもずっと気になってました。

なのでめちゃくちゃスッキリした!

私には高価なグラボは必要なかったんや・・・


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